新型コロナウイルスの世界感染者が確認できるサイト5選

新型コロナウイルス (COVID-19) の世界感染者状況が気になっている人は多いと思います。

テレビや新聞でも連日報じられていますが、海外のウエブサイトを見れば、最新の感染者情報（感染確定者した人数・感染が疑われる人数・死亡者した人数・治癒した人数）が確認できます。

世界コロナウイルス感染者マップを提供するサイト5選

新型コロナウイルス感染者情報を提供している代表的なサイトは5つあります。

どのサイトも毎日アップデートされており最新状況を確認できます。

ただし、病院で正式な診断を受けた感染者やコロナウイルスが原因と確定した死亡者のみの情報であり、診断を受けてない患者や死亡者がどの程度いるかは不明です。

Worldometer 

Worldometerは、米国を拠点とする独立系メディアであり、研究者やボランティアの国際チームにより運営されています。

特定の企業からの献金を受けておらず政治的にも中立であることから、 情報の信頼性が高いと言われており、 世界最古にして最大の図書館協会であるALA（米国図書館協会) から最高の無料リファレンスサイトの1つに認定されています。

またWorldometerのCovid-19データは、ジョンズホプキンスCSSE、フィナンシャルタイムズ、ニューヨークタイムズ、ビジネスインサイダーなどの情報ソースとしても使用されています。

世界のコロナウイルス感染情報が一目で把握できるので非常におすすめのサイトです。

Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE

Coronavirus 2019-nCoV Global Cases by Johns Hopkins CSSE は、米国ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が提供しているサービスです。

アメリカ疾病対策予防センター（CDC）、WHO、中国当局などのデータと地理情報システムを用いて、新型コロナウイルスの拡散状況を提供しており信頼性が高いデーターを提供しています。

感染者の規模を赤い丸で表示しており、大きければ大きいほど拡散が広がっていることを意味します。またクリックすればその地域の詳細が確認できます。

台湾Yahoo 新冠肺炎全球疫情

台湾Yahoo 新冠肺炎全球疫情は、台湾ヤフーが提供している世界コロナウイルス感染情報サービスです。

台湾の各地域における感染情報が確認できるサイトです。台湾とビジネスをしている方におすすめです。

台湾のサイトなので繁体字という難しい漢字を使っていますが、Google翻訳を使いページを丸ごと和訳すれば中国語が分からない人でも読むことができます。

疫病状況リアルタイムビッグデータ（疫情实时大数据报）

疫病状況リアルタイムビッグデータ（疫情实时大数据报）は、中国版グーグルと言われる中国検索エンジン最大手「百度／Baidu」が提供しているサービスです。

中国政府、各省都市が更新している患者数や死亡者数などのデーターをもとに統計資料を作成しており、コロナウイルス感染者に関するさまざまな統計データーを見る事ができます。

感染者数が多いほど濃い赤色で表示され、地域をクリックすると詳細を見る事ができます。

また各都市へな人の移動状況も可視化されています。

中国語（簡体字）での表記なので、少し見づらいかもしれませんが、中国の最新情報を把握するのに役立ちます。

新型コロナウイルス疫病情報(新型冠状病毒肺炎疫情）

新型コロナウイルス疫病情報(新型冠状病毒肺炎疫情）は、中国最大手ポータルサイト「新浪／SINA)」が提供しているコロナウイルス感染情報です。

上述の百度／Baiduと同じ中国政府、各省都市の統計データーをもとに作成しており、サイトの基本構成は同じですが、統計データーの編集のやり方が多少ことなります。

百度と新浪の感染者数はどちらも同じです。

中国サイトで使われる新型コロナウイルス専門用語の日本語訳