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三変化する日本人駐在員

先日、日系企業で20年間働いている中国人の友人が面白いことを言ってました。

それは、

中国の現地スタッフから嫌われる日本人駐在員は、ほとんど同じパターンで性格が三変化する

ということです。

嫌われる日本人駐在員の特徴

中国人スタッフから嫌われる日本人駐在員は、中国に赴任した当初は、とても優しいそうです。中国人スタッフみんなに親切に接し、いろいろなことを熱心に聞き、笑顔で声をかけてくれます。

しかし、中国の生活と仕事になれる半年を過ぎたあたりから態度が変わります。
まるで中国ビジネスのことをすべて理解したとばかりに、急に中国人スタッフに厳しく命令をするようになります。しかも、自分がお客と会って直接交渉するのではありません。どこにいくにも中国人の通訳を介し、事務所から中国人スタッフにああしろこうしろと指示を出すだけです。そして、ひたすら中国人スタッフの尻を叩き続け中国駐在の任期満了が近づくと、帰国の半年前くらいから再び手のひらを返したように中国人スタッフに優しくなるそうです。

『中国にいるときは上司と部下の立場であるが、帰国すれば主従関係がなくなる、だから帰国前にできるだけ良い関係を作っておきたい。』

という意図が見え見えであり。多くの中国人スタッフは、このような態度をする日本人駐在員を内心では軽蔑しているそうです。

日系企業で働いている中国の友人は、私にこう言います。

『人間の性格は、生まれてから大きく変わらないものだと思います。短期間でコロコロ態度が変わるというのは、その人は、私たちに偽物の性格を見せていたということになります。だれでも偽物は嫌いです。信じれない人とどうして良い仕事ができるでしょうか?お互い真心をもって以心伝心で仕事ができるようになりたいです。

日本の駐在員は、中国人スタッフに対して、TEAM WORKということばをよく使いますが、日本人の言うチームワークは、日本人スタッフがチームとなって、中国人スタッフをワークさせる意味になっている場合が多くあります。
私たちが望むTEAM WORKとは、共に汗を流すことです。残念ながら最近の日本人は、中国人と一緒になって働こうとする人が少ないように感じます。

中国人スタッフは、お客様とコーヒー一杯を飲む自由すらないのに、日本人駐在員が会社のクレジットカードを持って好き勝手に仕事と関係のない使い方をしているのを見ると、正直、白けた気分になります。。。』

中国ビジネスは難しいとよく聞きます。たしかに文化も商習慣も違う人とのビジネスは簡単ではありませが、同じ仕事をしているパートナーして、共に汗をかくことができれば、たいていの問題は解決するものだと思います。