中国語が話せるとビジネスが広がります

いきなりですが、皆さんの周りで英語を話せる人は何人いますか?そして、中国語を話せる人は何人いますか?中国語を学んでいる人は少ないのは感覚で分かるのですが、実際のところどうなのか調べてみました。

調査結果
2015年度、英語検定の総志願者数は3,225,358人、それに対して同年度の中国語検定の総志願者は、たったの36,089人でした。

つまり、中国語検定は、英語検定の約100分の1の規模なのです。
ニュースや新聞で中国の話題を聞かない日がないくらい我々日本人のとって関わりがある国なのに、中国語を学ぶ日本人は本当に少ないです。

逆を言えば、中国語を話す日本人は、市場価値が高いことになります。

昨年シャープが台湾企業の傘下になりましたが、これは決して他人事ではありません。これから中国が経済活動で強い力を発揮していくのは間違いなく、中国系企業で働く日本人が珍しくなくなる時代はすぐそこに来ています。
とは言っても、最近の中国人は流暢な英語を話す人も多く、中国語なんか勉強しなくても英語が話せれば良いと考える日本人も多いと思います。

しかし、本当にコミュニケーションを深めるには、やはり相手の言葉が理解できることがベストです。これからのグローバルビジネスにおいて、中国語が理解できるということは大きな武器になります。

中国語習得がもっとも簡単なのは日本人です!

GDP2位、経済大国に成長した中国は、あらゆるビジネスに進出しております。
グローバルビジネスを行う上で、中国人は、時として良きパートナーになりますが、手強いライバルとなることもあります。

どちらであろうと、中国人と関わっていかなければいけないのは間違いなく、今、世界各国の人々が中国に対する理解を深める為に中国語を勉強してます。しかし、中国語を学ぶ人にとって、他の言語にはない大きな壁があります。それは、漢字です。特に、欧米人にとっては習得がとても難しく途中で挫折する人が多いです。

幸いにも日常で漢字を使っている日本人は、語彙力が他国の学生よりも圧倒的に高く、しかも音読みが出来るので習ったことがない字でもある程度近い発音ができます。
日本人は、世界一中国語を習得しやすいのです。

折角の恵まれた環境を活かし、一人でも多くの日本人が中国語を勉強し、中国人と密にビジネスができるようになれば、日本経済は、更に発展すると思います。

是非、貴方も中国語を習得してビジネスに活かしましょう!

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