上海市の概要

上海市は、北京市・天津市・重慶市と同じく省に属しておらず中央政府が直接管理している直轄市です。

また上海市は、中国共産党の生誕地でもあり中国における商業・金融・工業・交通の中心地です。

中国共産党の設立年月日中国共産党は、1921年に上海で結成されました。初代共産党総書記は、陳独秀(chén dú xiù)です。

上海は、昔の呼び方で“( hù )”または“(Shēn)”とも呼ばれることもあります。特に沪( hù )という字は、車のナンバープレートで今でも使われており、上海市内を走る車のほとんどは、 沪( hù ) ナンバーです。

申(Shēn)の由来
春秋戦国時代、上海は楚の国の政治家である春申君/chūn shēn jūn(紀元前314年-公元前238年、別名を黄歇という)が治めていたと伝えられており、彼の名前をとって申(Shēn)と呼ばれるようになったと伝えられています。沪(hù)の由来
紀元4~5世紀ごろの晋朝の時代、上海近辺には漁民の村が点在しており、この地域を竹で編んだ漁具の意味である『扈(Hù)』と呼んでいました。この文字にいつからか部首(さんずい)が加わり現在の滬(簡体字で沪)となりました。

上海市は、長江の河口に位置しており、長江経済ベルトの玄関の役割を担っています。

緯度は31.23度であり、日本の鹿児島県(31.33度)とほぼ同じであり、ケッペンの気候区分では、温暖湿潤気候(Cfa)に属します。

上海市の総面積は、6450.5平方キロメートルであり東京都の約3倍、栃木県・群馬県・大分県とほぼ同じ大きさです。

赤枠が上海市

上海市の人口

上海統計局の発表によると、2017年末時点において、上海の外から移り住んだ人たちは972.69万人で前年度末より7.52万人減少しました。一方、上海の戸籍を持つ人たちは1445.65万人で昨年に比べて6.15万人増加しました。

上記二つの人数を足し合わせた上海の常住人口は2418.33万人になります。尚、2035年の上海市の人口調整目標は2500万人です。

東京都の人口2017年12月1日の東京都の人口は推計で1374.6万人であり、上海市は東京都より1000万人以上も人口が多いことになります。

2017年の出生人数は19.7万人で出生率は8.1%でした。一方、死亡人数は12.9万人で死亡率は5.3%であり、自然増減率は2.8%増でした。

※出生率(人口千人対)=年出生人数/年平均人口×1000
※死亡率(人口千人対)=年死亡人数/年平均人口×1000

東京都の出生率と死亡率2017年における東京都の出生率は7.93%※推定、死亡率は8.40%であり自然増減率は▲0.47%減でした。