ボールペンと仕事

「ボールペン」。それは大人の必須アイテム。

社会人にとって大切なビジネスパートナーだ。

服や時計と同じようにボールペンに気を使っている人もいれば、書ければ何でもよいという人もいる。

商談や打ち合わせで品の良いボールペンをさりげなく使っている人に会うと素敵に思えるのは私だけだろうか?

自分の仕事道具に心が配れる人は仕事に対しても同じことができる人だと思う。

私が愛用しているのは仏ウオーターマン(WATERMAN)社のチャールストン。

かれこれ8年は使っており私のボールペン歴で最長記録を更新している。

シンプルなデザインと程よい重さが気に入っている。価格は100円のプラスチックペンには敵わないが、毎日使うものだから決して高い買い物ではないと思う。

ただ、この愛用ボールペンで一つだけ気になってることがある。それは書き味だ。

インクが薄いと言うか、かすれていると言うか、とにかく私にとっては物足りないのだ。

仕事がらメモ帳に走り書きをすることが多い私は、ついつい滑らかな書き心地を求めてしまう。。。

他社の替え芯を愛用ボールペンで使いたい。

ボールペンの替え芯はリフィル(refill)と呼ばれている。

リフィルの形は各社それぞれ異なるためメーカー同士で互換性はない。

海外ブランドボールペンの場合、メーカー純正リフィルは種類が少なく価格も高い。ちなみにウオーターマンだと1本1000円前後する。

他社のリフィルが使えたらいいのにと思ったことは一度や二度ではない。

ボールペン大国である日本には、高い技術力を持ったボールペンメーカーがたくさんある。リフィルの種類も豊富で価格もお手頃である。

中でも私がお気に入りなのは、三菱鉛筆のJETSTREAM(ジェットストリーム)だ。

独自開発したというインクにより、滑らかでありながらくっきりと書ける。まるで紙の上をスケートしているかのようだ。

『JETSTREAMのリフィルをウオーターマン製ボールペンで使えたらら・・・・』

と思っていたら、なんとAMAZONでウオーターマン用のリフィルアダプターを売っているではないか!しかも、日本製!!

早速、購入して取り付けてみたら大満足だった。

三菱鉛筆を三菱グループと勘違いしている人がいますが、資本も歴史もまったく関係ない別会社です。三菱鉛筆の創業者は眞崎仁六、一方で三菱財閥の創業者は岩崎弥太郎です。有名な三つの菱型マークは三菱鉛筆の眞崎家の家紋である「三鱗(みつうろこ)」を図案化したものであり、三菱財閥より先に商標登録されました。

リフィルアダプターの取付方法

ステップ1:ボールペンを分解する。

ボールペンを分解した状態。

ステップ2:リフィルアダプターにお気に入りのリフィルを差し込む。

リフィル(左)とリフィルアダプター(右)
リフィルアダプターにリフィルをセットした状態

ステップ3:ボールペンを再び組み上げる。

リフィルを交換したボールペン

購入したリフィルアダプター

今回使用したリフィルアダプター

ウオーターマン社エキスパート ボールペン and メトロポリタン ボールペン用

【対応リフィル】
■三菱鉛筆(UNI)
・SE-7/SXR-200-05/SXR-200-07
■ゼブラ(ZEBRA)
・4C-0.4芯/4C-0.5芯/4C-0.7芯/4C-1.0芯/JSB-0.4芯/JSB-0.5芯/JSB-0.7/ESB-0.5芯/ESB-0.7芯
■パイロット(PILOT)
・BRF-10EF/BRF-10F/BRF-10M
■オート(OHTO
・R-4C7NP/R-4C5NP
■プラチナ(PLATINUM)
・BSP-100S
■ぺんてる(PENTEL)
・KFS5/KFS7

使用したリフィル(替え芯)

三菱鉛筆(UNI) 用WATEMAN用ボールペンリフィル

※使用する時はリフィルアダプターに対応したお好みのリフィルを差し込んでください。
※リフィル交換後、インクが出過ぎるなどの問題がある場合はリフィルを抜き差ししてください。

ウオーターマン以外のリフィルアダプター

リフィルアダプターは、製品ラインナップが揃っておりWATERMAN(ウオーターマン)以外もある。

ボディとインクのバリエーションを楽しみたいという方は是非お試しを!

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)用リフィルアダプター

FISHER(フィッシャー)用リフィルアダプター

LAMY(ラミー)用リフィルアダプター

MONTBLANC(モンブラン) 用リフィルアダプター

SHEAFER(シェーファー)用リフィルアダプター

PARKER(パーカー)用リフィルアダプター