見積書の注記事項に入れておくと良い文

海外向け見積もりで、注記(REMERKS)で入れておくと良い文があります。
それは、下記文章です。

『すべての送金手数料(送金手数料・外国為替手数料・リフティングチャージ・コルレスチャージ等)は、客先負担になります。』

何故か?それは、私が何度も手数料を支払ったからです(笑)!

通常、海外から送金があると、入金を受けた国内銀行の外国為替担当者から、
『xxx国の△△△社様から〇〇〇円が送金されております。何の件のご入金でしょうか?』
と行った照会電話がかかります。

入金の概要(簡単で良いです)を説明した後、『了解しました。では、手数料5千円を差し引いた△△△円をご指定の口座にお振込します』

えっ、ちょっと待って!
手数料とられるの???しかも、5千円も!?
たかが数万円の送金で5千円も引かれるなんてありえない!
なんてことが、よくあります。

海外からの送金手数料について

海外からの送金は、送金人側の海外銀行による振込手数料だけでなく、受け取り側の国内銀行の手数料もかかります。
場合によっては、さらに中継銀行が入る時もあり、その場合は中継銀行の手数料も加算されます。
入金手数料は、銀行によって異なりますが、中継銀行が入っている場合は、5千円を超える手数料がかかる場合があります。小規模な取引の場合は、大きな負担です。
振込む側である海外客先が「送金人側の銀行でかかる振込手数料」と「受け取り側の銀行でかかる入金手数料」のどちらも負担する手続きして送金してくれれば、請求額が満額で入金されます。

しかし、良くあるのが、「送金人側の銀行でかかる振込手数料」だけしか負担してもらえないという状況です。私は、いろいろと経験をした結果、自分の作る見積書の雛形には、定型文として『注意事項:すべての手数料はお客様負担です。』を入れております。

この文章を入れておけば、入金手数料を請求することも可能です。とは言っても、実際のビジネスにおいて、海外送金に不慣れな海外客先は、いくら見積に記載していても、送金人側の銀行でかかる振込手数料しか負担しない場合があります。

明らかに海外送金の経験が少ない客先の場合は、手数料について手取足取り説明をするよりも、こちらが負担する事を前提として5千円程度高めで見積りしておいた方がお互いにとって良いかもしれません。

以上