スムーズな通関の為に

機械部品を国内に輸出する時に、通関から非該当証明を求められる事があります。
厳しい通関士にあたると、ステンレスの小さなスペーサーやプラスチック製の小さな部品まで非該当証明を求められます。
また、折角提出した非該当証明の品物型番が、出荷インボイスと異っていても駄目です。
納期指定がある貨物が通関で止められると慌てます。
通常、輸出経験が少ない個人事業主などが、機械部品を大量に輸出するとなると通関で止められる可能性が高くなります。
もし定期的に輸出するのでれば、輸出入者符号の登録をお勧めします。これに登録することで、税関に出荷の実績が蓄積され、書類審査・現物検査になる可能性が低くなります。