先週(7月2日~6日)は、中国政府の環境保護政策の影響を受け、フルフラール工場の稼動率が低下し、価格が若干上昇しました。
今週(7月9日~13日)は、フルフラール(以下、FFLと言います)メーカーの操業が再開したことと、川下需要も低調であったことが重なり、相場は大方の予想通り下落しました。具体的な数字としては、先週末の13,700元/MTから約1,000元程度値を下げて、12,700~12,800元/MTになりました。

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7月9日~13日の山東地域のFFL参考価格(単位:元/MT、EXW価格)

7月9日 月曜日13,100元~13,200元(先週相場より約300元/MT値上がり)
7月10日 火曜日13,000元~13,100元(前日より小幅値下がり)
7月11日 水曜日12,900元(前日より小幅値下がり)
7月12日 木曜日12,800元~12,900元(前日より小幅値下がり)
7月13日 金曜日12,700元~12,800元(前日より小幅値下がり、一部メーカー値下げ拒否)

専門家による来週のFFL相場展望
今週の相場下落に関して、FFLメーカーの反応は分かれています。
山東省荷沢、聊城地域のFFLメーカーは、これ以上の値下がりに対して強い抵抗感を持っており、貨物の出荷を押さえながら、相場を見極める態度です。一方、その他地域の一部メーカーは、今週の値下がりに対して楽観的な態度であり、相場価格に応じて、適切に出荷をしています。
大部分のFFLメーカーは、今回の下落を一時的と捉えており、これから輸出が増えていくと予想しており、来週の相場は、横ばいの基調の中で、小幅に値上がりすると考えています。